【筆者レビュー】黒い司法 0%からの奇跡
黒人差別が、今だにある社会に問う
ジェイミーがインターン時代に刑務所を訪ねた時、面会した囚人ヘンリーが去りぎわに歌っていた
私は進む 少しでも上へと、新しい高みへ 日ごとに至る
神様が今の状況に落胆することなく進むよう、ヘンリー自身とジェイミーにエールをおくっているように聞こえました。
囚人とその家族
ウォルターがジェイミーに語っていた「事件当初は、家族や友達は俺の無罪を信じていてくれたが、2年、3年、4年と時が経つにつれて、皆の足が遠のいた。
疑われているのではないかと考えるようになった」
真実は色あせる
真実か否かを証明していくことは、長い年月を費やしてしまうことでぼやけてしまう?
起きた事実を主観で記録すればそれが真実となり、風化してしまう人の記憶が真実だとしても、その記録が誤っていたとしても真実として歩き出す。
この問題は、永遠になくならないことだと思いますが、いかがでしょうか?
信念の言葉は
ジェイミーが検事に告げた「この町を守りたいと言うが、あなたが守りたい事は何なのか?」このやり取りが、この物語を大きく揺れ動かすきっかけとなる。
根っこはどこに?
1人の黒人男性の冤罪を司法の世界で検察と争っているが、その根底はアメリカ南部での黒人差別や偏見があることを説いているのです。
黒人の人種差別を言葉であらわす
白い紙(白人社会)に、黒い鉛筆で線を引く(黒人の人権)には決められた定規(白人の法)で描くことしか許されず。
少しでも曲がったり定規からはみ出したりすれば、消しゴムで消されてしまう。ただし、線を描くことができるのは白い紙の端の場所だけ。
このようなイメージです!あなたは、どの様な言葉であらわしますか?
最後になりますが、一瞬で時が変わり、心の底から湧き上がる感動を体験してみてはいかがでしょうか?
私は、こんな人です

まさユキ
人生を悔いなく楽しむ。常に自分を励まし気持ちを奮いたたせています。高卒→ごく普通のサラリーマン35年。多趣味(二輪モトクロス、二輪ロードレース、レーシングカート、F1グッズコレクション、ボクシング、合気道、釣り(渓流、バス)、フットサル、レースオフィシャル、ボルダリング)全て半端なくのめり込む。単身赴任で福島県に在住(地元は群馬県)
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